【9/6中央区家庭教育学習会 開催報告】こじらせない共同養育
9月6日(土)14時~16時、中央区月島社会教育会館にて、「父母の子育て意見相違を乗り越えよう!~こじらせない共同養育」をテーマに、TokyoBay共育・共生プロジェクト主催で家庭教育学習会を開催しました。

参加者は7名(女性4名・男性3名)で、小学1年生の保護者、中学3年生・高校2年生のお子さんをもつお母様、小学5年生のお父様など、幅広い方々にご参加いただきました。そのうち2組は、ご夫婦そろっての参加でした。
参加理由としては、
- 子どもの発達課題をめぐり夫婦で見方が異なる
- 反抗期の子どもへの対応で意見が食い違う
- 父親として情報が少なく対応に迷っている
など、さまざまな背景がありましたが、いずれも「よりよい関わりを見つけたい」という思いをもって来てくださいました。
前半は、社会や家庭における男女の役割の変遷をグラフで振り返りながら子育て環境の変化を確認して、そのうえで「共同養育」とは何か、なぜ必要なのかを学びました。その後、ご自身とパートナーとの関係の現状について、ワークを通して見つめていただきました。
後半では、「父母の子育て意見の相違をどう乗り越えるか」をテーマに、会話や議論ではなく「対話」を増やしていくことの大切さを共有しました。また、ポリヴェーガル理論をもとにした「ポリ語」の三色で自律神経を捉え、日常生活に“緑”を増やす工夫についてもお伝えしました。

ご夫婦での話し合いや参加者同士の対話を通して、それぞれの思いを出し合い、聴き合う温かな時間となりました。私自身も「保護者の方々は、このような安心して語れる場を必要としているのだ」と改めて感じましたし、まだ話しきれない大切なこともあると感じる、余韻の残る会となりました。ここでの学びが、参加者の皆さんのご家庭での対話の第一歩につながり、お互いにより心地よい関係づくりのきっかけとなればと願っています。
TokyoBay共育・共生プロジェクトは、今年3月に中央区を中心に活動を開始しました。
これまでの考え方にとらわれず「新しいかぞくのあり方」を模索しながら、父母が納得と了解のもとに補い合える関係を築き、子どもを真ん中において人権を守り育てていくことを目指しています。
家庭教育学習「父母の子育ての意見相違を乗り越えよう〜こじらせない共同養育〜」は、次回は12月13日(土)9時30分~11時30分に開催予定です。お申し込みは、中央区家庭教育学習会のHPから。
(藤原範子記)

